2007.03.25
POC学会にて。その2
今日も昨日に引き続き、Pacific Osseointegration Conference という学会に講演を聴きに行ってきた。今日の演者は、昨日と同じメンバーで前EAO会長のDr.フランクレノワー、現EAO会長のチューリッヒ大学のヘンメル教授、そして次期EAO会長のイエテポリ大学のベルグルンド教授。
Dr.フランクレノワーは昨日に引き続き、ショートインプラントの話。ここまでくると、重い腰を上げる先生はが出てくるでしょう。
ヘンメル教授の講演は昨日と変わり、抜歯即時インプラントに纏わる講演、突き詰めれば、抜歯後いつインプラントを埋入するか?の講演内容。今、私が行っている方法とほとんど同じだった。と言うより、安全を取って、抜歯即時インプラントは行わないようにしている。審美部位では特にです。
ベルグルンド教授の講演は、インプラント周囲炎の突発に関して文献を交えてわかりやすく講演された。興味津々の内容だった。それにしても10年経ってああいうこともあるとは驚いた。不可解であった。その原因は何だろうか???
総じて、今日も、聴きにきた甲斐があった。
土日を返上して勉強しに来た甲斐があった。