2008.09.18
08.09.18.ヨーロッパインプラント学会第1日目
・ヨーロッパインプラント学会第1日目。学会名の通り,ヨーロッパ国々の歯科医師が多い。
・比較的アジア人も多かった。しかし,それは,残念ながら,日本人ではなかった。大半は韓国人であった。
・抄録(アブストラクト)を見ても韓国の大学の名前が多かった。5発表はあったのではなかろうか日本の大学の発表は哀しいかな,ほんの少しだけ。数えても10発表はなかったであろう。日本の歯科大学はどうなっているんだ
・世界を二分する超有名なインプラント学会の二つの内のひとつである,このヨーロッパインプラント学会に,私の見る限り大学の現役教授がたった一人であった。 会わなかった先生もいただろうが,いても数人であっただろう。開催地が中欧という場所柄であるということもあろうが,信じ難い現実であった。
・S社の招待が少し絡んでいたので,S社の主催するレクチャーを午前中に受けた。某大学の若手助教(アシスタントプロフェッサー)が,S社の新しい表面性状の研究で何ともビックリの組織像を出してくれた。この表面性状で骨が盛り上がってくきている組織像なのである。これを見て,このレクチャーを聴いた甲斐があったと思った。
・この驚くべき組織像を見たら,S社がこの研究の分野で他社を大きく引き離した感がある。
・しかし,しかしである。日本では,まだしばらくの間,厚労省の認可が下りることはない。世界で全て,と言っていいほどの国で,認可が下りているのに日本だけは厚労省の認可待ち。という,とんでもない現実なのである。仕事をしたくない厚労省の方。何とかして下さいよ。困るのは患者さんなんですから。
・だから他の先生にも言われるんですよ。臨床医療の発展途上国,それは日本,だって。
・比較的アジア人も多かった。しかし,それは,残念ながら,日本人ではなかった。大半は韓国人であった。
・抄録(アブストラクト)を見ても韓国の大学の名前が多かった。5発表はあったのではなかろうか日本の大学の発表は哀しいかな,ほんの少しだけ。数えても10発表はなかったであろう。日本の歯科大学はどうなっているんだ
・世界を二分する超有名なインプラント学会の二つの内のひとつである,このヨーロッパインプラント学会に,私の見る限り大学の現役教授がたった一人であった。 会わなかった先生もいただろうが,いても数人であっただろう。開催地が中欧という場所柄であるということもあろうが,信じ難い現実であった。
・S社の招待が少し絡んでいたので,S社の主催するレクチャーを午前中に受けた。某大学の若手助教(アシスタントプロフェッサー)が,S社の新しい表面性状の研究で何ともビックリの組織像を出してくれた。この表面性状で骨が盛り上がってくきている組織像なのである。これを見て,このレクチャーを聴いた甲斐があったと思った。
・この驚くべき組織像を見たら,S社がこの研究の分野で他社を大きく引き離した感がある。
・しかし,しかしである。日本では,まだしばらくの間,厚労省の認可が下りることはない。世界で全て,と言っていいほどの国で,認可が下りているのに日本だけは厚労省の認可待ち。という,とんでもない現実なのである。仕事をしたくない厚労省の方。何とかして下さいよ。困るのは患者さんなんですから。
・だから他の先生にも言われるんですよ。臨床医療の発展途上国,それは日本,だって。