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08.09.04.木曜ですがインプラントオペ

2008.09.04

08.09.04.木曜ですがインプラントオペ

夕刊フジに、インプラントのトップランナーと紹介されました。(クリック)
低侵襲無痛インプラント手術を念頭にオペを行っています。
加えて、10年間補綴（被せ物）後インプラント生存率99.9％
・今日は、木曜日だが，どうしてもインプラント手術してほしいという患者さんがおられのでオペ日とした。本日大きなオぺ１人。
インプラントオペ１人目は，例の上下顎無歯顎の患者さん。本日は上顎のみオペ。いつものことだが，即時荷重を行うにしては骨幅，骨高径は少ない。万が一のことは説明してあるが，それでも即時荷重が前提である。どこにどういうふうに埋入すればいいかを３ＤＣＴとず～と睨めっこしてからオペに臨んだ。見れば見る程，即時荷重を行うには臼歯部位の骨も少ないし骨幅も少ない。んん～。３０年も総入れ歯をしているとこういう風になってしまうのか．．．。
・患者さんは，ご自分の希望もあり，また奥様，娘さんのご協力，バックアップがあって本日のオペに踏み切った。実質オペ時間は２時間半。全ての部位がソフトボーンのようなもので，初期固定を獲得するのが非常に難しかった。インプラントを８本埋入したのであるが，大抵の場合私は，３５Ｎｃｍ以上を獲得できるのであるが，この患者さんの場合は，３５Ｎｃｍを獲得できたのが，１本のみであった。それ位骨質，骨量が不足していた。しかし，下顎が総義歯ということと，初期固定２５Ｎｃｍ以上を６本獲得したので，即時荷重可能と判断し，印象咬合採得を行った。骨幅が狭いので当然全ての部位に唇頬側部に代用骨移植を行い，また臼歯部位にはバイコーチカルソケットリフト等のあらゆる手段を併用し，オペに臨んだんだ。結果的に明日の即時荷重補綴（固定式仮歯）に持っていくことができた。目的は達することができたので成功であったが，失敗が許されない超難しいオペだったというのが実感だった。オペが終わって安堵の溜め息が出た。良かった．．．。

・・・・・・・・・Ｓインプラント使用。

※骨が少なかったら是非当インプラントセンターでオペを行うことをお考え下さい。無痛インプラント手術を提供致します。
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昨年７月３日から新しいオフィスに移転しました

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～～～つくづく思います私は運がいい人間だってネ～～～

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