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2009.02.12

09.02.12.大学病院への期待

夕刊フジに、インプラントのトップランナーと紹介されました。(クリック)
低侵襲無痛インプラント手術を念頭にオペを行っています。
加えて、10年間補綴（被せ物）後インプラント生存率99.9％

・今日は木曜日。インプラント補綴の日。

・今日は，歯科大学（病院）について思っていることを記載したい。

・一般開業医，大学病院が共存していくためには，棲み分けが必要であろう。一般開業医は簡単～アドバンスなインプラント，大学病院では，メジャーな骨移植が必要なインプラント治療をしたらどうかということである。

・例えば，大学病院では，癌・腫瘍とか交通事故で顎骨が飛んでしまった患者さんとか，唇顎口蓋裂で顎骨が欠落している患者さんとかのインプラント治療，つまり大学病院にしか行えないメジャーな骨移植が必要なインプラント治療をメインに行ったらどうかということである。

・大学病院の先生からは，ブーイングが来るかもしれないが，開業医からは支持されると思う。第一次医療とか第二次医療とか第三次医療という医療分類がある。例えば，風邪等の簡単な診療は一般開業医が行い，一般開業医が手の負えない治療はより高次の医療機関に任せるということである。

・第一次医療，つまり簡単なインプラント治療は，一般開業医に任せ，大学病院では大学病院でしかできない，（一般開業医からの紹介が必要な）骨移植を伴うハイレベルな難しいインプラント治療を行うようにしたらということである。今は，棲み分けが必要な時代であると思う。

・加えて，大学には，大学でしかできない分野が存在する。それは基礎研究である。私は，基礎研究こそ，もっともっと大学で行ってもらいたいと思っている。基礎研究こそ大学の使命ではないか。ここまで書くと強調し過ぎの感があるかも知れないが，日本の基礎研究は，ノーベル賞にも代表されるように，世界のトップレベルの領域があり，他国に追随できる分野であると思う。

・大学には，大学にしかできない分野がある。それを推進していくためには，資金が必要である。当然の事ながら，基礎研究を行う若い研究者には，研究費・給料をアップさせるべきだ。生活に困るようでは満足な研究もできない。切に私が日本の歯科大学に期待したいのは，インプラント関係の基礎研究分野であるのであるが，他の先生方はどう思われているだろうか．．．。

※骨が少なかったら是非当インプラントセンターでオペを行うことをお考え下さい。無痛インプラント手術を提供致します。
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平成１９年７月３日から新しいオフィスに移転しました

・・・東京駅八重洲北口出口徒歩１分の所です。旧診療室から徒歩２～３分です。・・・
～～～つくづく思います私は運がいい人間だってネ～～～

桜咲く・・・

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