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2009.03.25

09.03.25.インプラントオペ

夕刊フジに、インプラントのトップランナーと紹介されました。(クリック)
低侵襲無痛インプラント手術を念頭にオペを行っています。
加えて、10年間補綴（被せ物）後インプラント生存率99.9％

・今日は、水曜インプラント手術の日。本日オぺ２人。

・インプラントオペ１人目は，上顎無歯顎で上顎７～７番の骨が全て数ｍｍの超難しい患者さん。これは今までで一番骨が少ない患者さんです。この患者さんは既に下顎に４本インプラントが埋入されているリピーター患者さんです。

・この患者さんは上顎７～７番全ての骨が数ｍｍですから即時荷重はさすがに行えませんでした。残念ながら，通常の埋入してから免荷期間をい置く今までの待時荷重治療法で対処させて頂きました。こんなに骨が少ないので仕方ありません。

・しかし，代用骨を使用してソケットリフトと骨造成を同時に行い短いインプラントを８本埋入し，かつ骨が超少ない部位には骨造成のみを行って６ヶ月後に備えました。非常に難しい患者さんでした。

・・・・・・・・・Sインプラント使用。

・インプラントオペ２人目は，下顎左５６７番，左方４番欠損にインプラント埋入の患者さんです。この患者さんは既にインプラントを７本行っているリピーター患者さんです。

・パノラマレントゲン・３ＤＣＴを見ると左下６７番部位には，レントゲン不透過性（白く見える）歯胚らしき像が見られます。ここの部位にまともに埋入すればこの不透過性の箇所に当たってしまいます。

・かつ，６番７番とも下顎間管までの距離が９ｍｍ前後しかなく，かつ５番６番の骨幅は，数ｍｍしかありません。

・そこで，６番７番の埋入は方向を傾斜させること考え，６番部位のインプラントはＲＮナロー８ｍｍを近心に，そして，７番部のインプラントはＲＮ（レギュラーネック）ショート６ｍｍを遠心に傾斜させて埋入し，５番はＲＮ１０ｍｍを埋入して全インプラントを連結する予定です。

・今回のように，極悪な残存骨でも，３ＤＣＴを撮影し，残存骨の３次元構造を把握してインプラント埋入に臨めば，さほど心配する必要もなくオペに臨めます。

・安全域も十分取っておきます。神経までの距離を２ｍｍ前後確保して埋入するということです。１００％ということはありませんが，大幅な狂いもなく，予定通りか予定に近い部位に埋入できました。

・当然厳しい残存工状況ですから代用骨を填入しました簡単に縫合して終了。術後に３DCTレントゲン撮影して埋入位置を確認。

・・・・・・・・・Sインプラント使用

※骨が少なかったら是非当インプラントセンターでオペを行うことをお考え下さい。無痛インプラント手術を提供致します。
●●歯科医師の方へ・・・インプラントオペ見学のご案内●●

平成１９年７月３日から新しいオフィスに移転しました

・・・東京駅八重洲北口出口徒歩１分の所です。旧診療室から徒歩２～３分です。・・・
～～～つくづく思います私は運がいい人間だってネ～～～

桜咲く・・・

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