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2009.04.03

09.04.04.インプラントオペ

夕刊フジに、インプラントのトップランナーと紹介されました。(クリック)
低侵襲無痛インプラント手術を念頭にオペを行っています。
加えて、10年間補綴（被せ物）後インプラント生存率99.9％

・今日は、金曜インプラント手術の日。本日オぺ３人。

・インプラントオペ１人目は，上顎左側４５６７番欠損の患者さん。この患者さんは既に上顎右側にほぼ同じ治療を行っております。前回行ったのがい年前でした。

・患者さんの希望で右側で噛めるようになったら左側をということで本日漸く埋入オペになりました。実を言いますと２ヶ月前に左側のオペを行う予定でありましたが，この患者さんは心臓に軽い持病をお持ちになり，その時たまたまＤｒ．Ｓｔｏｐがかかり，オペが延期になったのです。

・オペは，上顎左側４番５番は抜歯即時埋入を行いました。５番は３ＤＣＴで見るからに抜歯後の骨吸収が大きく，初期固定を得るのが難しかったですが，口蓋側の既存骨を有効に利用し傾斜埋入+代用骨移植を行い，十分な初期固定を得て大成功でした。

・６番は既存骨が上顎洞底まで３ｍｍしかありません。他の先生なら率先してサイナスリフトを行うでしょうが，患者さんの外科的侵襲を考え歯槽頂からのサイナスソケットエレベーションを行いました。術後のデンタルレントゲン及び３ＤＣＴを見てもシュナイダー膜が綺麗に挙上されており，大成功です。

・総合的に判断して非常に難しい手術であったと言えますが，外科的侵襲を抑えた手法が行え，かつ，代用骨を上手く利用してこれまた，大変な自家骨採取を避けての手術でしたので総合的に判断して大成功と言えます。

・この頃難しい患者さんが多く，苦労してますが，難なく乗り切っています。抜歯即時埋入はそのクライテリアが大事です。また，傾斜埋入も手術の経験に因りますね。これも今まで修羅場を乗り切ってきた経験からだと言えます。

・・・・・・・・・Ｓ（Ｅ）インプラント使用

・インプラントオペ２人目は，上顎右２番３番欠損の患者さんです。この患者さんは既にインプラントが２本埋入されています。

・上顎前歯部位のインプラント治療は審美的に難しいですね。どうやって審美性を確保するかです。これには，Regeneration （再生・増生）という概念・技術が必要なのは皆さんご承知です。

・これだけではなかなか上手くいきません。加えて Preservation という概念が必要です。師っている先生は知っています。但し一部の先生しか知りません。これは技術上のことですので詳しく書けません。悪しからず。術後に３DCTレントゲン撮影して埋入位置を確認。

・・・・・・・・・Ｓ＋Ｓ（Ｅ）インプラント使用

・インプラントオペ３人目は，上顎右６番，８ヶ月前にサイナスリフトを行った部位です。この患者さんは既にインプラントを７本埋入されている患者さんです。歯槽頂からのソケット・サイナスエレベーションを併用し，代用骨移植を添加してオペを行いました。患者さんはオペ最中ず～と寝ていて「あ～あ。気持ち良かった」と．．．。術後に３DCTレントゲン撮影して確認。

・・・・・・・・・Ｓインプラント使用

※骨が少なかったら是非当インプラントセンターでオペを行うことをお考え下さい。無痛インプラント手術を提供致します。
●●歯科医師の方へ・・・インプラントオペ見学のご案内●●

平成１９年７月３日から新しいオフィスに移転しました

・・・東京駅八重洲北口出口徒歩１分の所です。旧診療室から徒歩２～３分です。・・・
～～～つくづく思います私は運がいい人間だってネ～～～

桜咲く・・・

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