日本の歯科の未来
ある歯科学会の学会抄録を見た。
んん~。何だこれは…。義歯の人工歯の開発…???
こんなこと研究して何の意味あるのだろうか?
50年も60年も、否、もしかしたら100年も前から研究され続けている内容である。これは指導教授の意向なのだろうか?
何か、日本の某大学某講座の行く先の未来は??? 羅針盤なしの航海に出ているように感じる。インプラントを行っている歯科医だから? 否、私だけではないだろう。溜め息が出るばかりだ。もっと価値ある研究をさせたらどうだろうか?
夜7時から 3i社の Internal Implant Certain の講演会に参加してきた。今は、External Implant より Internal Implant に移行しつつある。私が何年も前に予見した通りになっている。講師の先生も全て在庫を Internal Implantにするそうだ。それもそうだが、今後私はこのインプラントを使おうと思っている。その理由は、このインプラントのOsseotiteサーフェスが、ITI Straumann Implant のSLAサーフェスとSEM像が酷似しており、このSEM像なら早期こ骨結合が可能と感じたからだ。骨造成が必要な時にはStraumann Implant より使い易いかもしれない。過去に某会社の某サーフェスを信用して懲りた経験がある。インプラントはどれも同じチタンの棒ではない。インプラントを選択する上で、インプラントサーフェスは非常に重要なウェートを占めていると痛感している。