08.07.04.インプラントオペ
夕刊フジに、インプラントのトップランナーと紹介されました。(クリック)
低侵襲無痛インプラント手術 を念頭にオペを行っています。
加えて、10年間補綴(被せ物)後インプラント生存率99.9%
・今日は、金曜日インプラント手術の日。本日オぺ6人。
インプラントオペ1人目は,上顎右23番欠損の患者さん。既にインプラントを9本埋入されている患者さんです。某大学病院への不信感からの転医です。歯科用CT撮影後,立体的な骨の形態を把握していますので,切開線は超~少な目,低侵襲オペを行うことができます。安心・安全のインンプラント手術を行っています。・・・・・・・・・Sインプラント使用。
インプラントオペ2人目は、上顎右56欠損の患者さん。とにかく残存骨が少ない。既にインプラントを4本埋入してあるリピーター患者さんです。術前に科用CをT撮影して立体的な骨の形態を把握してあるので残存骨量がわかっていた。インプラントを埋入しよと思っている部位には残存骨は1~2mmでほとんどありません。患者さんには,同時埋入できたら行いますが,無理だったら,骨移植だけです,とご説明してあります。運が良ければ左側も同時埋入できるかも,というご説明でオペを始めました。側壁からウィンドーを開いて,サイナスリフトを行いました。この患者さんは残存骨が薄いためSインプラントでは構造上固定が得られないので,この手の残存骨が2mm弱の部位には,一昨日の患者さん同様,Eインプラントを使用した。この部位にSインプラントを使用したらまず,失敗するであろう。このEインプラントは残存骨が少なくとも初期固定が得られる非常に考えられた構造をしている。これが,別名ボーンオーギュメンテーションインプラントと言われる所以である。術後にレントゲン撮影して終了。・・・・・・・・・Eインプラント使用。
インプラントオペ3人目は、上顎5番1歯欠損に1本埋入。頬側骨は薄くホールを掘ったら頬側骨はほぼ裂開。初期固定は得られたが,インプラントの表面性状が広く露出した。その部位には,代用骨を補填して縫合完全埋入で終了。・・・・・・・・・Rインプラント使用。
インプラントオペ4人目は、下顎左67番2歯欠損に2本埋入。どこかのHPに大臼歯部67番の2歯欠損(3~4根欠損)で根の数だけの3本入れるのが常道だ。と記載されていたが,とんでもない。67欠損の2歯欠損には,2本で十分である。小柄でかつ咬合力も強くなさそうだったので,かつ,下顎管までの距離が10~11mmと短めだったので,8mmインプラントを2本埋入させて頂きました。剥離する量を少なくして,外科的侵襲も最小限に抑えてオペを行いました。・・・・・・・・・Sインプラント使用。
インプラントオペ5人目は、上顎右67番2歯欠損に2本埋入。頬舌的骨幅が十分あり,付着歯肉も十分あるので,フラップレスインプラント埋入を行いました。加えて,オステオトームを使用+代用骨填入してソケットリフトを行いました。フラップレスオステオトームテクニックです。外科的侵襲も最小限のオペです。これを行うには,3DCTが不可欠です。・・・・・・・・・Sインプラント使用。
インプラントオペ6人目は、下顎左6番1歯欠損に1本埋入。これまたどこかのHPに大臼歯部6番の1歯欠損(2根欠損)で根の数だけの2本入れるのが常道だ。と記載されていたが,とんでもない。6番1歯欠損には,1本で十分である。Wide 10mmインプラントを1本埋入させて頂きました。剥離する量を少なくして,外科的侵襲も最小限に抑えてオペを行いました。・・・・・・・・・Sインプラント使用。
骨が少なかったら是非当インプラントセンターでオペを行うことをお考え下さい。無痛インプラント手術を提供致します。
昨年7月3日から新しいオフィスに移転しました
・・・東京駅八重洲北口出口徒歩1分の所です。旧診療室から徒歩2~3分です。・・・
~~~~~~つくづく思います私は運がいい人間だってネ~~~~~~
桜咲く・・・
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