08.06.14.セカンドオピニオンの患者さん
夕刊フジに、インプラントのトップランナーと紹介されました。(クリック)
低侵襲無痛インプラント手術 を念頭にオペを行っています。
加えて、10年間補綴(被せ物)後インプラント生存率99.9%
・今日は、土曜日休診日。顎咬合学会参加、お勉強です。
・この頃の患者さんのこと。今月に入ってからなのだが、他院でインプラント治療を受けたが経過不良、もしくは、前医が信用置けないということで、当インプラントセンターに初診来院して治療を希望された患者さんが多くなった。昨日も来院された。
・その初診患者さんのこと。 インプラントが口腔内に1本入っていた。以下はその患者さんの問診、主訴である。「ここにインプラントが入っているが,その隣りの歯も抜歯してインプラントが必要かどうかを診査してほしい。セカンドオピニオンとして意見を聞きたい」。
・この患者さんは、中央区のある歯科医院でインプラントを行ったようだ。お話を聞いてみると「口腔内のここ(オトガイ部)から自家骨を採取され、自家骨移植を行い、その手術はもう大変だった。今でもこの辺の感覚がおかしいんです。」と患者さんは言っておられた。追加で「もうその歯科医院ではインプラントは行いたくない」とも言っておられた。
・私が自家骨移植を第一優先とせず,代用骨を第一優先にする理由は、この患者さんは実際に手術されてよ~くわかっていた。逆に患者さんが代弁してくれた。患者さんのおっしゃることが全てだった。
・話を元に戻そう。この患者さんはその「隣りの歯も抜歯しないといけない。早めに抜歯してインプラントにした方が大変にならない。」と言われたらしい。その理由は、「(セラミックの入っている歯の)歯肉が赤みを帯びているから」だそうだ。それが本当かどうか診査してほしい、ということだった。レントゲンデンタル10枚法を撮影して、確認してみたら、全く持って問題なし。少しだけ、ほんの少しだけ咬合性外傷らしい症状があった。対合歯が少しだけ出ているのでそこが早く当たる(早期接触の)ようで、こんなのは、入っている補綴物のポーセレンを削って咬合調整すれば何でもないではないかこれで抜歯してインプラント
・当インプラントセンターの衛生士達は、「この歯らしいんですが,何かの間違いじゃないですか」と不思議に思って私に再確認を求めてきた。何人もの衛生士が確認したが皆「この歯を抜歯してインプラント勧められたんですかええ~~信じられない「可哀想~~~」って話題になった。良心的な従業員だったら当然そう思うだろう。
・その歯科医の理屈を簡単まとめると、「(セラミックの入っている歯の)歯肉が赤くなっている(歯肉炎な)ので早々に抜歯してインプラントにすべき」ということだ。しかし、私の診断は、「超々軽度の歯肉炎で、治療法は咬合調整とブラッシング指導」である。何たることかどう見ても何でもない歯を抜歯してインプラントにしたかったようにしか思えない。私も目を疑った。
・インプラント行う前に、慎重に歯科医を選択して下さい。お願いします。今回のように流行っていない歯科医院はやめた方がいい。経営のために今回のようなことになって、何でもない歯を抜歯されてインプラントにされてしまう。あ~~あ~~同じ歯科医として信じられなかった...。
・何とか患者さんのために今回のようなことが未然に防止されるようにもっと宣伝すべきかな~ってまた思ってしまった。少なくとも来院している患者さん達は守っていきたい。何とまあ~の1週間だった。
骨が少なかったら是非当インプラントセンターでオペを行うことをお考え下さい。無痛インプラント手術を提供致します。
昨年7月3日から新しいオフィスに移転しました
・・・東京駅八重洲北口出口徒歩1分の所です。旧診療室から徒歩2~3分です。・・・
~~~~~~つくづく思います私は運がいい人間だってネ~~~~~~
桜咲く・・・
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または、日本橋インプラントセンター.jpへ。・・・ハレルヤ